『大丈夫だ、問題ない』と言う方だけ読んでください。 ちゃんと管理できていますよ」 提督「管理?」 あれ、私…… 明石「もう、構っていただかなくても私はキチンと仕事をしてますよ……」ポロポロ 提督「あ、明石?」 こんな事、言いたくないのに 明石「管理の為に会いに来る必要なんて……ありませんから……」ポロポ ロ 提督「お前、何を言って……」 駄目だ、もう抑えられない 明石「わ、私に構わないで下さいっ!」 明石「……っ、失礼しますっ!」ドンッ 提督「ま、待て! 明石!!」 明石「……はぁっ……はぁ」タッタッ 明石「…………」 明石「……あはは……雨、冷たいなぁ…」 明石(何やってんだろ…私) 明石(あんな事言って……もう、もどれなくなっちゃった……) 明石(馬鹿だなぁ……私。 その後も屈辱的な質問を投げかけられ、心を踏みにじられた。
15装置が取り外され、解放される。
提督」 明石「あ…提督。 即座に否定をする。 何ですかいきなり」 大淀「いや、テンション高いなぁって」 明石「別に普段通りですよっ」キラキラ 大淀(凄いキラキラしてます) 大淀「その様子だと上手く行っているみたいですね」 明石「な、何がですかぁ?」 大淀「まさか、もう好きって言っちゃったとか」 明石「ふぇ?! すすす好きだなんて?! そ、そんな事……」 大淀「まだみたいですね」 明石「………はい」 大淀「……このご時世ですから、伝えることは伝えといた方が良いですよ?」 明石「……分かってますよ」 大淀「なら良いです。
20ありがとうな」ニコッ 明石「……はいっ!」 ーーーー ーー 明石「ふんふんふ〜ん」ニコニコ 大淀「………」ガチャ 明石「あ、大淀っ! 明石の酒保にようこそっ」キラキラ 大淀「……私は提督じゃないですよ?」 明石「し、知ってますよ。
注意・下記の事を了承してくれると幸いです。
提督とだってなんか変ですよ。
て、提督」 提督「入って良いか?」 明石「……はい」 ガチャッバタン 提督「すまないな、突然」 明石「ど、どうしたんですか?」 提督「……いや、ちょっとな。
18どうしたんだ?」 大淀「あー、それは…」 明石「せいっ!」 大淀「もがっ」ギュッ 明石(言ったら許さないですからね!!) 大淀(わ、分かりましたよ) 提督「おいおい、どうしたんだ? 昼間から熱いな」 明石「あはは…実は大淀、レズなんですよ」 大淀「えぇ……」 青葉(す、スクープです)ダッ 大淀「勝手に人をレズにしないで下さい。 不確かな未来より、変わらぬ今の方が私にとっては大事なのだ。
当初の順番は日付で分かります故、どうかご理解ください。
「この、明石の提督は管理に問題がないようだな」 かっ、と心が沸騰した。
ーーーーーーーー ーーーー ーー 明石「明石、戻りました……」 提督「明石っ……大丈夫か」 明石「はい…」 大淀「……憔悴してますね。 野分「えっ、指輪がない!」 野分「嘘、どうして!昨日まではあったのに・・」 野分は今までくらいに無いほど、混乱していた。 その……」 明石「?」 提督「明石…俺と結婚してくれ」 明石「……え」 提督「その……これは、ケッコンカッコカリじゃなくて、結婚指輪だ」 明石「結婚指輪……」 提督「いつの日か、戦いが終わった日には一緒になってくれ」 明石「……う、嘘。
1話って何?」 大淀「……明石、最近なんだか変ですよ」 明石「……べ、別に何もおかしくないですよ?」 大淀「嘘をつかないでください。
皮肉にも淡々と機械のように返答する事で、どうにか自分を保つことができた。 提督と大淀からの助言だ。
唐突に査問は終わった。
……もしかしたら殴りかかっていたかもしれない。
そんなんで逃げる幸せは何てどうせ大したことないです…」 大淀「ふむ、それは面白い考え方ですね。